簡単にご説明しますと、小児歯科・矯正歯科・口腔外科以外の虫歯治療や歯周病の治療など、通常皆さんが歯科医院に通院した際に受ける治療の大半を一般歯科と考えていただいて良いと思います。
歯周病は歯の表面につくプラーク（歯垢）によって起こる、歯の周りの病気です。
歯肉の炎症による出血、腫れを特徴とする歯肉炎と、歯を支えている歯槽骨が破壊される歯周炎のふたつに分けられます。
世間一般で言われている歯槽膿漏は、成人性歯周炎をいいますが歯周病には、その症状、病態によっていろいろな種類があります。
できるだけ歯を削らない、抜かない治療法（3Mix-MP法）
従来、虫歯の治療は細菌に犯された歯質を丸ごと削りとる治療を主に行ってきました。が、歯の平均寿命は延びておりません。
その最大の原因は、歯科疾患は細菌性の疾患にも関わらず、病巣組織の細菌を完全に殺菌することができなかったからだと考えられます。
新潟大学歯学部 星野教授らが、口腔内の細菌の全てを殺菌できる抗菌剤と抗生剤の3種混合剤（3Mix）を発見しました。
私の大学の先輩でもある宅重豊彦先生が、この3Mixを臨床の場で活用する術式（3Mix-MP法）を確立し、大きな成果をあげています。
当医院でも、この方法を取り入れ、歯の寿命を延ばす事に成功しております。この「3Mix」という抗菌剤を用いることで、全ての細菌の殺菌が可能となり、歯の削合も最小限度で済み、この処理により歯の神経を残せる可能性もより高くなっています。
■詳しくお知りになりたい方はこちら→「3Mix-MP法」http://www.3mix-mp.com/
大人だって歯科治療は緊張します。お子さんなら、なおさらですよね。
でも、乳歯だって立派な歯、永久歯までのつなぎの歯ではありません。
当院では、上記「一般歯科」のように、3Mix-MP法を取り入れ、なるべく削らない、痛くない治療を心がけています。
私達は歳を重ねるにつれ、虫歯や歯肉の病気、あるいは事故などで歯を失うトラブルに見舞われることがあります。
歯を失うということは、歯冠だけでなく、咬む力を支える歯根までもを失ってしまっているのです。失った歯の修復法として、従来は人工クラウンやブリッジ、取り外し式の部分的な入れ歯、総入れ歯が利用されてきました。
しかし、こうした代用物を口の中に確実に固定させるためには、周りの健康な歯を削らなければならないといった問題がありました。
また従来の方法では、失われた歯根までもを回復させるすべはなく、歯根の喪失による頚骨の萎縮により、これが原因で入れ歯のフィット感が悪くなり、食べる喜びがなくなり、日常生活の楽しさを失うことにもなりかねませんでした。
歯科用インプラントとは天然歯根の代用となる人工歯根のことです。インプラント本体は外科手術により顎の骨に埋め込みます。埋め込まれたインプラントは、平均6〜12週間の治療期間を経て、骨にしっかりと結合します。
失った歯を取り戻したいという願いは、インプラント治療によってかなえることができるのです。
健康で一生を過ごすためには、毎日の食事がおいしく食べられるということが大切です。
そのためにも個人個人にぴったりとあった入れ歯を作る必要があります。
当院では、保険診療でもベストを尽くし、より良い方法で診療します。
自由診療では患者さんの要望をかなえるべく、多種多様な方法で診療にあたります。
■金属のバネがない入れ歯■
当院では、部分入れ歯を金属のバネがない「バルブラスト」を採用しております。主な特徴は下記の通りです。
- 無味無臭です
- 入れ歯についている金属（クラスプ）が無いので審美的に優れています
- 軽量で床の厚さが薄く、装着感が優れています
- 丈夫なので割れる事がありません
- アレルギー体質の方にも最適です
※FDA（米国食品医薬品局認可商品） 保険適用外です。
